2/22心善導の¥24000を寄付させていただいたチャイルド・ケモ・サポート基金事務局長の萩原雅美さんにお会いして来ました。

入居希望の多い小児がんの施設の中でも、家族と共に入居できる珍しい施設のチャイルド・ケモ・ハウス。

場所は神戸のポートアイランド近くにあります。 最近では7割の子供が完治すると言われる小児がんですが、その入院環境は理想とはかけ離れており、狭いスペースで治療・遊び・勉強としなければならず、友達や家族とも殆ど会えない環境が一般的です。その現実から見ると、家族と共に暮らしながら治療に望め、クリニックが隣にある、「子供が安心して治療を受けられる」家と治療の場が隣同士のこの施設の入居開始が待ち望まれる所です。

当日は、チャイルド・ケモ・サポート基金事務局長の萩原雅美様が対応して下さり、入居はまだスタートしていないのですが問い合わせは多い現状や、先日から始まった、毎週末の「お泊りプログラム」の事を話して下さいました。このプログラムに参加するには一定の条件があるのですが、少しずつでも入居の体験が出来る事が、多くの子供たちや家族の安心につながる第一歩のように感じました。

心善導チャリティ講演会で頂きました参加費の収益は、この施設の運営、また入居する小児がんや難治性小児疾患の子どもと家族のQOLの改善と向上の為に活用して頂けるそうです。一日も早い入居受入れ開始には、運営して行く為の資金確保が重要となりますので、その少しでも早い開始を願い、今回は振り込みでは無く、直接お届けさせて頂きました