意識的に呼吸をするって大切です。
特に「呼く」を意識すること！
これが副交感神経のスイッチを
押してくれるのです。

副交感神経…
皆様がリラックスしている時
優位に動いている神経
主に消化機能を活発にします。

反対に交感神経は…
皆様が緊張したり
戦闘モードの時に
優位に動いている神経。

ただ、今日は「吸う」も
少し考えてみたいと思います。

特に『鼻呼吸の推奨』
鼻には、呼吸の際の
空気の通り道以外に、
吸い込んだ空気の
加温・加湿、細菌や
有毒物質などに対する
防御、においを感じる感覚器、
発声の際に音を響かせる
共鳴器などの役割があります。

特に「加温・加湿」の
働きは大きく、
肺の末端で行われる
ガス交換に必須な
37℃かつ比湿100％の状態を
作り出すことができると
言われています。

口呼吸だと、この機能は半減！
低温・低湿度を好む
ウイルスにとっては
口呼吸の方が体内に
入りやすいのです。

今の時期だとインフルエンザ！
寒くて乾燥している環境は
インフルエンザの好み！
感染しやすい環境です。

口から冷たい空気を
ダイレクトに肺に入れては
いけませんよ。

それに、もともと、
粘液と共に有害物質は
排除しようという
働きも備わっている鼻ですから、
この働きを十分に活用して
鼻から吸うを実行して下さい♡

5回でも結構ですから
朝起きたら鼻から吸って
口から長めに呼くの実践！
肝臓にも良いんですよ。

現役看護師のお薦めする
シンプルレシピ-朝-
2回目でした。