最近、増えている仕事に関する相談です。

「今の仕事があまりにも忙し過ぎて心身ともに疲れが抜けないんです」

「そうですか。大丈夫ですか?」

「しかも・・誰も手伝ってくれないから、信頼できず頼れないんです」

「それは、大変ですね」

「だから、こんな職場が嫌いなんです。こんな職場の環境を改善してほしいのですが」

 

「判りました」

「それではお尋ね致します。あなた自身の好きなところを教えて頂けますか」

「えっ(@_@) 」

「好きなところを、いくつか教えてください」

「えっ・・そうですね、頑張っている自分だと思います」

 

「それでは、あなたの仕事を同僚や部下に仕事を手伝ってもらえないのてすか」

「誰も手伝ってもらえいなので相談しているんですよ」

「相手を認めて仕事を任せていないのですね」

「えっ・・」

「実は、教えることが面倒で忙しいから自分でやっています」

「ということは、コミュニケーションが苦手なんですね」

「そうではありません。時間が足りないだけです」

 

「判りました。時間が足りないだけなのですね。かわいそうだから上司に時間配分を伝えます」

「えっ・・上司にですか。そこまで言わなくていいです。私が頑張ったらいいだけですから」

「頑張ったら心身ともに疲れて解決にはなりませんね。大丈夫ですか」

「私一人だけ頑張ってみます。倒れたら周りも理解してくれると思います」

 

「それては、確認させてくださいね」

「あなたは、誰よりも一番頑張っていますね。そうですよね?」

「あなたは、一番に頑張っている自分が好きなんですよね?」

「あなたは、ひとりで頑張っていて気づかない周りの人が悪いんですよね?」

「あなたは、自分が倒れるまで頑張って周りに気づかせたいのですね?」

「あなたは、一番ですよね?」

 

「・・・・・」

「最後に、もう一度教えて頂けますか」

「あなたの一番すきなところを教えてくださいませ」

「・・・・・」

 

「それでは、ちょっと質問の角度を変えますね」

「あなたは、ホントは自分に自信が持てないのですね?」

「あなたは、ホントはみんなと楽しく仕事がしたいと思っているのですね?」

「あなたは、ホントは優しい人ですね?」

「あなたは、ホントは周りの人のことではなく、自分が嫌いで悩んでいるのですね?」

「・・・・・」

「実は、その通りです。今、気づきました。周りの人のせいにしていました」

「善かったです。気づいた瞬間から善くなれます。遅くはありませんから安心してくださいね(*^▽^*)」

「遅くないですか。みんなになんて思われているか不安です」

「大丈夫です。あなたは今この時から輝き始めましたよ。大丈夫です安心してください」

「あなたは、誰よりも仕事の段取りが善く出来る人です」

 

「それでは、もう一度お尋ね致しますね」

「あなたの一番好きなところは?」

「はい、素直で輝き始めたところです」

「素直になった瞬間、笑顔が素敵です。その笑顔はあなたに最もふさわしいですね」

「ありがとうございます。嬉しいです」

「素直で笑顔が素敵で誰よりも仕事の段取りに気づく素晴らしい人です」

「ありがとうございます。自分に自信が少しもてるようになりました」

 

「善かったです。ホント善かったです」

「それでは、今の仕事をどのようにして時間を配分しますか」

「周りの人に尋ねてみます。今、私はこんなことを気づいたのですが、みんなはどう思いますか」

「また、こんなことをやりたいのですが、みんなはどう思いますか」

 

「みんなが悪いのではなく、自分が避けていたのですね。自分が勝手に決めつけていたのですね」

「はい、そのようですね。今のあなたの輝く笑顔で素直にみんなに尋ねることでみんなも笑顔になりますね」

 

「後日・・」

「先生(*^▽^*)仲間を信じて任せることが出来ました。周りの人が好きになりました」

「善かったですね」

「はい、みんな善い人ばかりでした。」

「周りの人が好きになれたということは、自分を好きになったのですね」

「今、あなたの心境は・・?」

「はい、仕事が楽しいです。周りの人と楽しく仕事が出来て、以前よりも早く仕事が出来るようになりました」

「善かったですね」

自分を信じること、自分を好きになること、自分から周りに素直になれたこと、自分らしさを伝えたこと

みんなあなた自身です。全てを好きになると楽になります。ありのままの素直な自分にありがとうですね。

ありのまま・・素直のまま・・自分らしく・・・。今、あなたは輝ています。