日々の暮らしの中で、何かの決断をする場面は内容の濃い薄いにかかわらずございます。
人の上にたつ人は、その数が多く決断することを経験されています。
もちろん私も決断の日々を過ごしています。今回の相談は「2つの決断」についての相談でした。
「先生、私は悩んでいます。今、働いている会社は嫌いではありません。
ただ、昔からやりたいことがありました」
「やりたいことですか? いいことですね」
「実は、私の両親に相談しました」
「それで・・・」
「自分がやりたいことを進めたらいいと思うよ。といってくれたのですが、悩んでます」
「素敵なご両親ですね。どうして悩んでいるのですか」
「今の仕事は、とても忙しくリーダーとして活躍しています。今の仕事は好きなんです」
「善かったですね。今の会社に感謝していますか」
「もちろんです。周りの人に感謝して過ごしています」
「でも、昔からやりたいことがあって・・今、そのことが頭から離れないんです」
「幸せですね。いいじゃ~ないですか。それで・・どうされますか」
「それで悩んでいるので相談しているんです」
「はい(*^▽^*) そうですね。そのやりたいことはなんですか」
「・・・・なんです」
「それは、素晴らしいですね。どちらが楽しいと思いますか」
「楽しい・・・?」
「はい、楽しい方です。どちらが楽しいと思いますか」
「将来を考えると・・・結婚のことも含めて私の将来を考えると・・・・」
「今の仕事も善いのですが、将来の楽しい方は・・・・」
「そうてすね。楽しい方は、今悩んでいる方だと思います」
「そうですか。やりたかったことの方が楽しいと描けたのですね」
「それでは、後は実行ですね」
「楽しい方は描けたのですが、まだ、何か引っかかっていて決断できないのです」
「そのようですね。それでは、なぜ・・やりたいことを今になって悩み始めたのですか」
「はい、私のやりたいことを既に知人がやっていて、その人の話を聴いていたら気になりました」
「善かったですね。素晴らしい知人のご縁に感謝ですね」
「はい」
「それでは、その知人に会って質問をされたらどうですか」
「えっ・・・質問ですか」
「はい、質問です」
「どんな質問をしたらいいのですか」
「その方に、今の仕事の楽しいこと、やりがいのこと、つらいこと、嫌なこと、努力したこと・・」
「えっ・・・そんなにたくさん質問するのですか」
「はい、とことん納得いくまで質問してくださいね」
「わかりました。質問してみます。また終わったら連絡致します。ありがとうございます」
日々の暮らしの中で、このように決断をすることはございます。
こんな時は、過去に帰るとヒントがあります。
過去にやってきこと、いいことも嫌なことも楽しいことも苦しいことも・・・つなげると見えてきます。
2つの悩みでひとつを選択する時、過去を受け入れ今を考え未来を描くことが一直線でつながる方が
自分にとってやりたいことです。自分のやってきたことが、楽しく笑顔でつながる方が自分らしい選択です。
答えは、いつも自分の中にあって、共感してくれるご縁の人に出愛います。ご縁と出愛いを大切にしていると
自分らしく生きられるヒントがあります。「過去・現在・未来へと自分を中心につながっていく方へ」
自分の生き方は、人に相談はするのてすが、自分で答えを持っていて自分を自分が善い方へ導くことです。
今よりも・・心が ちよっと善い方へ導く自分に出愛います。
笑顔と元気で心を強くして導いてくれる自分に出愛いす。もう一人の自分に問いかけると善いです。
「悩んでいる方は、笑顔の声で元気に過ごしていますと・・・連絡がありました」
善かった・善かったです。(*^▽^*)ご縁と出愛いに感謝して今日も共感して参ります。