★わざわざ会いに行く★

明石家さんまさんや高田純次さんのような人気者の芸能人。超多忙な彼らですが、売れていない後輩の結婚式や何かの門出には、たとえ5分だけの滞在でも出来る限り出席するそうです。ビデオ出演だけで良さそうなのに、お金も時間もかけて、たった5分のためにわざわざ会いに行くんです。理由は「おもろいから…」だそうです。 わざわざ【態態】という言葉には二つの意味がありますが、私は「他のことのついでではなく、労力を惜しまず特にそのためだけに行うさま、特にそのために」の意味がしっくり来ます。 行く側がたとえ何かのついでだったとしても、多忙な人ほどその心意気は「自分のために特別に時間をかけて来て下さった」と相手に伝わる様に思います。 明石家さんまさんの言う「おもろいから会いに行く」わざわざ会うのは、相手を元気にする、笑顔にする、喜ばすから…そして生きる(活きる)活力にもなるから。それは、きっと行った側にも跳ね返って来るのです。 べっぴんさんとは「わざわざ会うことを楽しめる(愉しめる)人」だろうと思います。