本当にしんどい時が誰にでもあります。大変な努力をしているのに、他人からは不安定と見られたりバカにされたり…。正当な評価がいつでも自分に与えられる訳ではありませんので、自分の評価に対して、「生き残ろうとするモチベーションを持ち続けられる人」と、沈んでしまう人がいます。

生き残ろうとするモチベーションを持ち続けられる人の特徴は「他人の意見に振り回されない」「他人(ひと)の意見は他人(ひと)のもの」と潔く切り替えられる精神力のある人。彼を見ていると、本当の自分の強さも弱さも己自身が知っていると悟っている様にも見えます。

今、闇や泥の中にいると気付いたとしても、自分にのしかかる大変なストレスから逃げず上向きの気持ちでいられるのは、正当な評価を受けない足跡もいつしか道となり、将来や未来の構想が生まれてくる…その道こそが自分の強さとなり、自分の生き方に作りあげられて行くと知っているからでしょう。

艶のある顔で微笑む彼の笑顔からは、正直、しんどい時代や影の苦労は想像できませんが、その一つ一つの積み重ねが「心の器」を更に大きくするのかもしれません。