【14】『遊びも真剣に』

昨日の投稿で、彼は仕事以外の「遊び」という、自分を緩めて楽しむ「表裏のある人生」を自分に許した…とお伝えしましたが、何もこっそり隠れてする怪しい遊びではなく、オンとオフをしっかり切り替え「思いっきり遊び楽しむ」事を自分に許したのです。

今日からイタリアに行くそうですが、片手間気分や生半可な気持ちではなく、仕事から距離を置き「たった一人になる」舞台を作り、思いっきり羽を伸ばし素の自分を解放してあげるのだろうと思います。

仕事も遊びも極めれば、どちらが表か、どちらが裏か分からなくなる…正に紙一重!それがまた良いんですよね。心の中に遊びを持たせてくれるのは、遊びでしか得られないのですから…。

今回のイタリアは、6月に経営者含めた皆様と行く視察研修旅行の下見だそうですが、誤解を恐れずに言えば、もしかすると仕事以上に真面目に遊んで来るのかもしれません。この真面目に…という所が良いのです。遊びも真剣に取り組むのです。

でなければバランスが悪い!この仕事と遊びのバランス、つまり完全オフを享受することで、次のオンを濃密なものにできる。これこそ「人生の愉しみとして忘れてはならないこと」なのではないでしょうか。