【19】『プロ意識』

突然ですが、プロとはお金をもらって仕事をしている人のことを言いますが、あなたは給料をもらっているにも関わらず、いい加減な仕事をしていないでしょうか?

世の中に「忙しい、忙しい」と言いながら寝る間も惜しんで仕事をする人はゴマンといますが、寝る間も惜しんで遊べる人はそう多くは無い様に思います。良い仕事をするには良く遊ぶ必要がある様です。

しかも『好奇心』の差によってその思い切り度合いも変わってくる様です。彼のスタイルから分かるのは、好奇心は興味や関心から産まれ、面白そうだと思うからやってみたいと思うし夢中にもなれる…そんな感じでしょうか。今年一年のスケジュールは年末までびっしり埋まっている彼ですが、寝る間も惜しんで好奇心のまま遊んでいる様に思えます。

私の考える好奇心とは…

  • 好きなことをやる
  • 色々なものを見る
  • 思い切り遊ぶ

を、寝る間も惜しんでする気持ちがあるかどうか…。

思うに、好奇心をもって遊んだ結果、リフレッシュし仕事に集中出来たり、仕事以外の仲間が増えたり、多様な情報が手に入ったり、さらには発想力が豊かになったりして、結果、良い仕事が出来るのではないかと思うのです。

「仕事は忙しい人に頼め」とは良く言われる言葉ですが、忙しい人は仕事ができるので依頼も多く仕事も早い。売れっ子であればなかなか遊ぶ時間をないだろうと考えられがちですが、実は良く遊ぶ…彼も正にそのタイプと言えるでしょう。

イタリアに興味を持ち、仕事を離れて集中して思いっきり一人で愉しんだ彼から学ぶのは、良い仕事をしたければ本気で遊ぶこと!そして人生の愉しみを謳歌すること!これではないかと思えてきます!

いくら表面的な格好良さを気取ってみた所で、その人が本当に愉しんで(楽しんで)遊んでいるかは、その仕事振りを見れば一目で分かる!『仕事も遊びも紙一重』これが出来る人が正にプロと言えるのではないでしょうか。